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森とデジタルな仲間たち

 
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モリデジです。

将棋の羽生名人と翻訳家の柳瀬尚紀氏の対談書を
読みました。発刊は昨年5月です。

habu

羽生さんの本はどれも説得力があります。
一時、スランプかと思われましたが、
最近の羽生さんは以前より迫力があると思います。
なにやら一皮むけて”自然流の名人”に達したのかも?

羽生さんの頭脳(思考方法)には多くのコンピュータ科学者も
関心をよせており、コンピュータ将棋の目標は
羽生さんに勝つことです。

私が羽生さんの本から学んで講義に応用しているのは、
パワーポイントのスライドを見せるだけでは脳にインプット
されないという考え方です。

「パソコン画面上の将棋盤は、眺めていてもよく考えられないので、
実際の将棋盤に駒をならべる」という話が書いてありました。
そうか、プログラミングの講義でも、パソコンの画面を眺めていたり、
パワーポイントのスライドをみていても頭に入らないのではないか?
プログラムを紙に実際に書かせないと理解できないかもしれないと
思ったわけです。
そこで、パワーポイントを見せるだけの講義はやめ、学生に
紙とペンでプログラムを書かせたり、スライドはその場で
ノートに書き取らせ、さらに提出させる学習法を試しています。
ほんの少しですが学生たちの理解が深まった気がしています。


また、中年以降は記憶力がばったり落ちるので、記憶力を
駆使することはやめた方がいいという話も参考になります。
覚えることより、考えることを重視するようにしています。

この本の表紙の帯には
『勝つためには忘れる努力が必要です』
とあります。
『「マイナス」のプラス』で紹介した外山先生の
『忘却のすすめ』と相通ずるものがありますね。
達人の教えは不思議ですが、共通しています。

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